ことの庭のこだわり【書道】

ことの庭のこだわり【書道】

ことの庭の書道講座は常識を覆す、ない」の3本柱があります。

※受講をご検討の方は、お問い合わせの前に、ご一読いただけたら幸いです。

授業の流れもご覧ください。

1.毎週通わない!?低頻度高密度の指導とは?

2.段位がない!?段位≠字のうまさ!

3.課題がない!?課題は自分で見つけるもの!

 

1.毎週通わない!?低頻度で高密度な指導!

「書道教室」といえば、毎週通うイメージをお持ちかと思います。しかし、ことの庭では月2回で十分に効果があると断言します。もっと言えば、月1回の受講でも十分な成果になるでしょう。なぜでしょうか。

それは他にない個別指導型の書道教室だからです。多くの教室では、一度に複数の生徒さんが同時に受講する方法を行っています。確かにその方法は教室にとって高効率である上、保護者の方にとっても通わせている感覚があり満足感があると思います。しかし、習い事は頻度を多くすればいいとは限らないと私は思います。

複数の生徒を同時に見ることは、1回1回が低密度になりがちです。その反面、ことの庭では個別指導型で高密に学ぶことができます。むしろ1か月に来る回数が限られているからこそ、高密度に行うことができると思います。学校行事などに合わせて毎月の回数を決めることができる都度払い制のもことの庭ならではのシステムです。

例えば、硬筆や書初めシーズンは月2回運動会や部活の大会シーズンは月1回など、生徒さんのライフスタイルに合わせて調整することができます。

このようなスタイルに至ったきっかけがあります。私は、幼少期からピアノ教室に通っているのですが(現在も継続中)、学生時代、学校が忙しい時は、なかなか練習できないまま次のレッスンを迎えてしまい、先生から叱られてしまうことが多々ありました…。時期によっては、毎週のレッスンが負担になり、高頻度低密度になってしまった経験があります。結局両立できず、半年間ほどお休みをしたのです。(もちろん書道教室にも通っていましたが、書道自体が好きで全く負担に感じていなかったので、ピアノ教室を例を挙げています。ちなみに今はピアノは大好きです。笑)

保護者の方の理想の習い事のスタイルはどんな形でしょうか。

もちろん高頻度高密度に越したことはないでしょう。しかし、本当に好きなことではない限り難しいのが現実です。

では、高頻度低(中)密度低頻度高密度どちらを求めますか?

低頻度でも、、いや、低頻度だからこそ長く続けられることの庭低頻度高密度で一生使える書き方指導を致します。

2.段級がない!?段位≠字のうまさ。

書道教室に通うと毎月月例作品を制作し、翌月に段級がつけられるというのが一般的かと思います。

しかし、段位は所属している団体によって、基準が異なるため、その団体の中でしか効力がありません

所属団体の異なる書道教室に変えれば、リセットされてしまいます。よく、あまり字が上手ではないにもかかわらず「書道で〇段持っている」などと口にする人に出会ったことがあると思いますが、実のところ信憑性に欠けるのです。

なぜなら、小中学生は自動的に昇段していくことが多いからです。また、1か月に上がっても1ランクのため、長く続けていれば続けているほど段位が上がっていくという現実があるからです。

加えて、小中学生のうちは、扱いが異なり、高校生に上がった時点で「一般の部」になってしまい今までの段位は無効になります(団体の制度によりどの級から始まるかが決まります)。

もちろん、毎月段位を与えられることでモチベーションがあがったり自分の立ち位置が客観的に把握できたりするので、無意味だとは断言はしませんが、ことの庭は段位よりも、無意識で丁寧な字が書ける、暮らしに直結した実用的な講座内容を重視しています。

日常できれいな字を書けるようになる目的であれば、必ずしも段位は必要ないと思います。

一般の書道教室より、ことの庭は単価が高く感じるかもしれませんが、団体に支払う年会費や、年に2回程度かかる(団体によって異なりますが)昇級試験料一切かかりません

ただし、書写検定全国共通の認定試験なので受検をおすすめしています。

3.指定課題がない!?書きたい言葉は自分でみつける!

前述したように、ことの庭は団体に所属していない無所属の書道教室です。

一般的には学年ごとに月例の課題があり、書く文字が決まっていることと思います。言葉の意味に触れることなく、書かされていることが多いように感じています。

しかし、ことの庭では課題を生徒さん自身に決めてもらうことにしています。課題を与えるのではなく、自分で課題を作っていただきます

ひらがな4文字の言葉、漢字2文字の熟語などの指定はその都度させていただきますが、書く文字は自由です。自分が書きたい言葉の正しい形を知ることで、「書く」行為のなかに、「考える」工程が生まれます。
また自分が決めた言葉=きれいに書きたいという意識が生まれます。

自分の思いを外在化させ、自分の書きたい文字を考え、表現するからこそ「書く力」は養われるのです。
書く力」が養われると、「書く楽しさ」や「手書きで書く大切さ」が自然に身についていきます。

課題は自分で作り、そこから課題をさらに見つけ出す。この工程を繰り返すことで、普段の学習にも活かされます。

課題がない書道教室、新しくありませんか?

最後に…

教室にお越しの際、持ち物不要です!筆や紙、墨汁等すべてお貸しいたします!毎回手ぶらでお越しいただけます。

9割の生徒さんが手ぶらで来て、手ぶらで帰ります。ご要望がなければ、作品やノートは教室に保管し、その日の作品は保護者様へ送迎時、またはLINEやメールで共有しております。

この「ない」の3本柱にご納得いただける方はぜひお問い合わせお待ちしております。

実際どう行っているか授業の流れや、習いごとが与える効果についてもご覧ください。